緩和ケア病棟から一時帰宅の往復サポート
- 公開日:2015年12月05日
東京から見舞いに来たお孫さんの誕生日に合わせた一時帰宅
叶えられるまでの経緯
訪問看護ステーションの介護支援専門員兼看護師 H様より『孫の誕生日に合わせ家族揃ってお祝いをしたいので、一時帰宅を希望しているというご利用者様の想いを叶えたい』と電話相談を頂きました。ご利用者様は、緩和ケア病棟に入院されている寝たきり 73歳の男性
一時帰宅当日
緩和ケア病棟のベットからご自宅のベットまで、ストレッチャーで移動。奥様と東京在住の娘さんとお孫さんが付添い同乗されました。
車窓から景色を見ながら、皆さんで昔話を楽しそうにされていました。
介護支援専門員兼看護師 H様より
ご本人様、ご家族様共に大変喜ばれ、6日後の大安日にもう一度一時帰宅をしたいとおっしゃっていました。かなエールより
ご予約を受け賜わっておりましたが、一時帰宅3日後に訃報の知らせがありました。ご利用頂きまして、ありがとうございました。皆さんの笑顔を忘れることができません。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
合 掌